第5回 温度帯別の名称

 

 

皆さん、こんばんは。

 

 

前回は

 

「日本酒は、冷やしても温めても美味しい」

 

と書きました。

 

 

 

今回はそれについて、

 

少し掘り下げてみたいと思います。

 

 

 

皆さんの中で、居酒屋に行って日本酒を頼む時に、

 

冷えているお酒が欲しくて

 

「冷や」と注文した経験がある方はいるでしょうか。

 

 

 

 

それでいざ飲んでみると

 

「ぬるい!」

「全然冷えてないじゃん!」

 

と感じた方がいるかもしれません。

 

 

 

 

そう、それもそのはず、

 

日本酒での冷やとは

 

常温 ( 20℃ ~ 25℃辺り ) のことを指すんです!

 

 

 

 

今日日「冷や」を頼む

 

冷酒がくることは全く珍しくありませんが、

 

 

 

 

お店によっては

 

・冷酒

・冷や

・燗酒

 

と書かれているお店もあります。

 

 

 

 

その時に冷やは常温だということを知っていると、

 

日本酒通と思われるかもしれませんね。

 

 

 

ちなみになぜ

冷やなんていう呼び名がついたかと言うと、

 

 

 

冷蔵庫のない時代

 

燗酒以外を冷やと呼んでいたからです。

 

 

 

しかし冷蔵庫が普及した今日では、

 

冷やしたものを冷酒

 

そうで無い常温のものを冷やと呼んだりします。

 

 

 

 

さて、ようやく温度帯の話になりますが、

 

日本酒は温度ごとに名称があります。

 

 

 

 

画像を見てもらうとわかりますが、

 

5℃刻みで呼び名が変わっていきます。

 

 

 

それはつまり、

日本酒は5℃毎に味が変わるということでもあるので、

 

 

 

自分の好きな温度帯を覚えておくと、

 

お燗を試してみる時の

 

一つの基準になるかもしれませんね。

 

 

 

・まとめ

 

 

冷や とは日本酒では常温の事を指す

 

冷酒と言えるとカッコイイ!

 

 

日本酒は5℃刻みで名称が変わる雅な飲み物

 

 

 

#そのための日本酒!!

 

 

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